癌「光」免疫療法、治験へ

光を当ててがん細胞を新たな癌免疫療法の治験(臨床試験)が、日本でも年内に開始を目指して準備されている。手術や抗癌剤で治らない癌の治癒につながる治療法の実用化が期待される。

この治療法は「光免疫療法」。近赤外光が癌細胞を破壊し、これをきっかけに免疫細胞が活性化する仕組み。近赤外線はテレビのリモコンなどに使われ、人体に当たっても害が無い。

米国では2015年から治験を実施し、手術や放射線、抗癌剤で治らなかった頭頸部癌の患者8人のうち、3人は癌が無くなった。

日本では、頭頸部癌の患者を対象に年内の治験開始を目指している。