血液型とがんの発症リスク

ABO式血液型によって病気の発症リスクが異なることが明らかになりつつあるという。

多くの病気においてO型は他の血液型よりもリスクが低いとのこと。2009年に米国立がん研究所が発表した研究で「O型の人はA、B、AB型の人に比べ、膵臓がんになりにくい」と結論づけている。この研究では、米国の医療スタッフ約10万人を8年以上にわたり追跡調査した。調査期間中に膵臓がんを発症した316人について喫煙、飲酒、年齢、遺伝など他の要素を除外した上で、発がんと血液型との関連を分析した。その結果、膵臓がんの発症リスクはO型が一番低く、B型のリスクはO型の約1.7倍、AB型は約1.5倍、A型は約1.3倍だったとのこと。

血液型の変更は難しいが、生活習慣を変えることでがんの予防は可能であろう。

出典元:日本経済新聞2018年8月22日夕刊